2020年4月から働き方改革関連法が施行されます。
時間外労働の上限規制が導入されます。
残業代を目的とした、生活残業ができなくなる人もいらっしゃるのではないでしょうか?
一方で副業解禁も話題です。手軽に始められる副業も気になりますよね。
手軽に始められる副業として、Webライターというお仕事がオススメです。
今回の記事では、Webライターの私がパソコンとインターネットがあれば、始められるWebライターの魅力について解説します。
Webライターをはじめる準備
Webライターを始めるために最低限必要な準備は以下の2点です。
お金を払う側の立場の人からすると、専門性や文章力がわからない人に、仕事を発注しづらいというのが本音です。
発注者の不安を払拭し、最短で収入を得るため、準備するようにしましょう。
プロフィール作成では、自分の経歴や専門分野など、基本情報やPR出来そうな情報をまとめます。
ブログは、どのレベルの文章が書けるかを提示する為に使います。
ブログで2,000~3,000字程度のサンプル記事を2~3記事作ってみましょう。
使うブログは「ワードプレス」が一番オススメで、次点が「はてなブログ」です。
2020年現在、Webメディアはワードプレスが主流。
ワードプレスでブログを作ることで、ワードプレスの操作経験をクライアントにPRすることができますよ。
しかし、ワードプレスの場合、サーバーを借りるなどの導入コストが1万円程度かかってしまいます。
金銭的に厳しい場合、はてなブログでブログを作って、余裕が出来たらワードプレスに移行するとよいでしょう。
Twitterでもライティングの仕事募集などがある上、DMで連絡ツールとなるので、Twitterのアカウント開設も忘れずに。
【重要】ライティングの仕事をとる(提案・営業)
準備ができたら、次は仕事をとるステップに移行しましょう。
ライターは、1文字○円、1記事○○○○円といった成果に対して報酬を払う業務委託という契約が主流です。
在宅で時給○○○○円といった雇用契約での働き方少なめです。
ライティングの仕事を探す際、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトが始めやすいです。
クラウドソーシングサイトは無料で使うことができます。
また、ライティングに慣れてきた人、得意分野や好きな執筆ジャンルがある人は、目当てのWebメディアの問い合わせフォームやライター募集ページから直接応募してみるのもオススメです。
仕事をとる上で、注意してほしいことがあります。
ライティングの報酬単価と仕事に難易度は比例しないということ。
報酬単価が安すぎると記事作成時に消耗してしまいます。
文字単価1円が初心者ライターの最低報酬ライン。
低単価の案件は、スカウトであっても返信する必要がありません。
未経験者、初心者であっても、臆することなく、文字単価1円以上のお仕事の応募するようにしましょう。
お金を払う方がエライということはありません。
業務委託で仕事をするとき、搾取してくるクライアントとのは取引は避けましょう。
発注者と受注者は対等な立場ということは忘れずに。
ライターとして実績がない駆け出しの頃は、採用されなかったり、継続に繋がらなかったり、営業にリソースを割く割合が多くなってしまいます。
応募の数を増やしていくことが大切。
気分よく取引ができるクライアントを複数獲得していくようにしましょう。
Webライターに必要な道具や資格、スキル
最低限必要な道具は以下の2つです。
Webライターはパソコンとインターネット環境があれば、場所と時間に縛られることなく仕事を始めることができます。
記事を作成する文章作成ソフトは、無料で使えるGoogleドキュメントでOK。
Googleドキュメントは、マイクロソフト社のWordと同じように使える上、オンラインで共有や編集ができるのでリモートのライティング案件で普及しています。
また、ライティングに資格は不要です。
ライティングにまつわる民間の資格もありますが、時間とお金が掛かってしまうのでオススメしません。
収益目的でライターを始めるのであれば、まずは記事のサンプルを作って、営業の数を追いかける方にリソースを割く方が良いでしょう。
仕事でお金をもらいながらスキルアップできますよ。
スキル面では、基本的な日本語の文章能力、依頼主に報連相できるコミュニケーション能力があればOKです。
SEO(検索エンジン最適化)、Webページでの文章の書き方(Webライティング)などの専門スキルは、ライターやブロガーが運営するブログやYouTubeなどで学習することができます。
「webライター SEO」、「webライター 記事の書き方」などで、検索して読みやすい記事をチェックしてみましょう。
お金に余裕があれば、オンラインサロンなどの会員コミュニティで相談してみることもオススメです。
まとめ:川原健一のひとこと
パソコンとインターネット環境があれば、いつでもどこでも、低コストで始められるのがWebライターの魅力。
ライターとしての所得も20万円以下であれば、確定申告は不要です。
まずはブログ作成とクラウドソーシング登録からはじめられてみてはいかがでしょうか?