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2020年1月19日日曜日

作家「中島らも」の元気が出る言葉。「ゴミくずみたいな人生でもいい」と思える気がする瞬間について川原健一がつづってみた

中島らもの作品を読む男性


こんにちは、川原健一です。

今回は川原健一の好きな作家の1人である、中島らもさんについて書いてみたいと思います。


私は彼のことを、奇才で繊細で、強くもあり弱くもあり、面白い人間だと思っています。

私は、彼と入れ替わったわけでもなければ彼の身内でもありません。

しかし、彼の人生を垣間見た瞬間に何だかワクワクしてくるのです。


中島らもとは?



ここで中島らもさんについて紹介をさせて頂きます

中島らもさんは、関西屈指の名門校である灘中学校・灘高校に進学。
自身が「勉強ロボット」であることに気付いて嫌気がさすようになりました。

その後、バンドなどの趣味に没頭した生活を送るようになります。


また、彼は生前アルコール中毒でもありました。

17歳で酒を知り、35歳でアルコール依存症を発症。

あまたの名作を残し、最後は酔っぱらって階段から転落して亡くなりました。

名作「今夜、すべてのバーで」では、アル中男性の生き様を描いています。

まるで、人間失格と烙印を押して亡くなった太宰治のような、人間味のあふれるお方ですね。


中島らもについて思うこと


中島らもさんの文章は、素人が言うまでもないですが天才的です。

独特の世界観を、これでもかというくらいに紙面に解き放っています。

私川原健一、ときに嘘くさい本に出会ってしまった際、バツ閉じのごとくそれ以降本を開かなくなるきらいがあります。

ところが、らもさんの本はどんどん吸い込まれてしまう。

人間の奥深い闇の部分、陽気な部分に触れることができるので、心がぽかぽかと温かくなるのです。


川原健一が好きな中島らもの言葉

らもさんの名言集は、インターネットで既にいくつか紹介されています。
それほど人間の心にグサッとささる言葉が多く残されているんですね。


代表的なサイトを見つけました。
これをきっかけにして、読者の皆様と一緒に前を向けたらと思います。


名言①

『ただこうして生きてきてみるとわかるのだが、
めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、
「生きていてよかった」と思う夜がある。
一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、
あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。』



人生楽ばかりではもちろんありませんよね。
少し物足りないくらいの幸福が、人々を幸せにする原動力を運んでいるのかもしれません。


名言②

『だれでも夢がつかめる。 才能よりもむしろ 持続する能力があればの話だが。』


継続は力なり、と言いますが、才能は眠らせていても開花しませんね。
自分の得手不得手を分析し、己を信じて突き進むのみ。

この名言の続きのような言葉もありました。

以下にご紹介します。


名言③


『大事なのは 自分の才能を冷静に見極めること。そして見極めたなら それを信じること。』


終わりに:川原健一のひとこと



自分を知り、自分を信じること。
それこそが正しい生き方であり、未来に繋がるソリューションなのかもしれません。