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2020年2月10日月曜日

子供の学習意欲を高めるには?褒める?与える?叱る?川原健一が一番大切なことは何かについて考えてみた

親子の写真


こんにちは、川原健一です。


近頃、子供の貧困が学習に悪影響を及ぼすことがあるといったニュース記事をよく目にします。

平成がのこした宿題「子どもの貧困」~なぜ見過ごされてきたのか~


確かに、潤沢な資金があれば、子供を一流の学習塾に通わせることができます。

習い事だって好きなだけやらせてあげることができます。

大学に通う場合、親が学費を工面してくれれば学業に専念できます。

奨学金制度を利用したって、結局は学生に大きな負債を負わせるだけ。

決して若者の未来のための制度とは思えません。山本太郎じゃないですが。


こういった局面から、子供や若者は経済的にゆとりのある家庭で育った方が、より多くの選択肢を取れるのかもしれません。


経済的に豊かであれば子供の学習意欲は向上する?

お金の写真

しかし、経済が豊かであれば、それだけで子供の学習意欲は向上するのでしょうか。


川原健一思うに、子供が学習意欲を高めるためには、大人からの「愛情」が必要不可欠なのでは?と考えます。


子供の学力維持・向上には、安定した精神や親の愛情が必要不可欠で、親の対応方法が大切であると、川原健一思います。

子供にとっては親しかいません。

善悪の判断さえ正しくできない場合がほとんどです。

そんな親に見捨てられたと感じたら?

非行に走って、学業から遠のいてしまうことだって考えられます。


テストの結果だけを指摘され、こきおろされようものなら、子供であればきっと、逃げ道を探したがるに違いありません。

それがもしよからぬ逃げ道だったらどうしましょう・・・!

子供は大人みたいに、逃げ道を自由に設定することは難しいでしょうからね。

お酒で解決!なんてこともできないのが子供です。


かたや、子供が努力して勉強している姿を見届けた親であれば、子供にどんな言葉をかけてあげられるのでしょうか。

前者とは比べ物にならないほど、子供を安心させてあげられるような気がします。

「こんなことやってるんだね~」「すごいね~」なんて一言をかけるだけでも、子供は救われるかもしれません。


結果よりプロセス。

なににせよ、まだ幼い子供に、ただ結果を出せとだけ伝えるのは酷な気がします。

結果、結果!って、社会人の営業マンでもプレッシャーですよね。


川原健一の経験談

怒る男性

川原健一、幼いころテストで良くない点数を取った際は、

父親からは「俺がそれくらいのころはそんな点数を取ったことない」

だの、母親からは「次回のテストで総合○○点取ったら小遣いやる」などと言われていました。

親には申し訳ないですが、このやり方では子供は失敗作に終わると思います。

これらのやり方は、

  • けなす
  • 結果重視
  • 子供が何をどう頑張るかなどについては興味も持っちゃいない
  • 金で釣る
などが挙げられます。

いいことなしだなおい。


また、不安定な親子関係は、学業のみならず、平穏な生活にまで支障をきたすと確信しています。

それくらい、親との絆や親の愛情は、子供のやる気に関わっていると思うわけです。

そして何より、子供にとっての安心材料を、基盤として固めてあげることが最も大切だと思うわけです。

学習に関しても、今後の生き方に関しても。

終わりに:川原健一はこう思う

親と子どもが協力
つまり川原健一思うに、子供の学力向上には、


褒めるだけでもなく、叱るだけでも与えるだけでもないと考えます。

  • 「子供をしっかり観察する」
  • 「子供のプロセスを応援する」
  • 「子供の苦手分野などを一緒に分析する」
など、第一に子供に寄り添うことが一番大切だと考えます。


本日はこの辺で!

川原健一でした。