周知の事実であるが、地球は温暖化の一途を辿っている。
これまで、地球は寒冷化・温暖化を交互に繰り返してはいたが、やはり去年は暖冬だった。
しかもこの温暖化、今後も100年単位で続いていくんだとか。
人間の疾病・急病はもちろん、かわいい動物たちだって絶滅の危機である。
温暖化が悪化すれば、水や食料の需要が高まり、資源不足も見込まれることだろう。
「クールビズ」とはよく言うが、体温の調整は基本中の基本なので、この取り組みは本当に欠かせないもの。
積極的に取り組んでいる企業の方が今は多いのではないか。
夏もすぐそこ!(今冬ですが、光陰矢の如しです)というわけで、クールビズについておさらいをしようとしていたところ、こんな記事を発見。
いや、正確には、暇を持て余していた際に自分の名前を検索してみたことがきっかけ。
COOL BIZ 2008
鹿児島県にある、「大口酒造株式会社」の代表取締役だそうだ。
社内の冷暖房温度設定の徹底に加え、水撒きなどの活動を実施したり、エコマークが認定された制服を購入したりしている。
地球に対してのみならず、なんて社員想いの社長さんなんだろう。
社員が一丸となって地球を守っているだなんて、まさに大規模会社である。
地球温暖化とは、つまり空気中の温室効果ガスが増えることをいうが、エアコンを使用している最中にはかなり多くの温室効果ガス(CO2)が排出されている。
しかもエアコンは、テレビや冷蔵庫よりもCO2の排出量が多いらしく、エアコンの温度調整をすることは会社や自宅で最も取り入れやすい温暖化対策と言えそうである。
これをしっかり理解したうえで、こういった素晴らしい取り組みを行っている会社を、この記事では紹介してくれている。
確かに、クールビズのファッションは多くの企業で取り入れられている。
もちろんそれは大事なことなのだが、この取り組みだけでは「人間を守ること」のみにとどまる。
地球の温暖化防止策と胸を張って言うためには、温室効果ガスを減らす運動を積極的に行っているかどうかだと思う。
改めて人間の使命を確認できた気がする今日の川原健一・・・。
ひとまずエアコンの温度設定から意識してみようと思う。
川原健一さん、ありがとう。
(参考記事)
ダイキン公式