情報の仕入れツールとして便利なインターネットやWebサイト。
スマートフォンの普及で、外出先でも気軽にインターネット検索ができるようになりましたよね。
上記の通りインターネットで、ニュースをチェックしていると、気になる記事を発見しました。
若者はWebサイト離れが進んでおり、Webサイトの代わりに使われているのはSNS!?
一体どいうことなのでしょうか?
若者のWebサイト離れとSNSを使った情報へのアプローチについて調べてみました。
10~20代の若者はWebサイトを見ない?
2010年代から2020年にかけて、調べものをしたいときに、身近で気軽に使えるのはインターネットですよね。
まずは、スマホやパソコンのブラウザを立ち上げて、インターネットに接続。
ヤフーやGoogleなどの検索エンジンに調べたい単語を入力して、目当ての情報があるWebサイトにアクセスしますよね。
※ブラウザとは、Microsoft Edge、Safari、Android標準ブラウザなど、インターネットのWebサイトを閲覧するアプリのことをさします。
ニュース記事によると、10代の若者はインターネットで調べものをする時に、ブラウザや検索エンジンを使った検索、いわゆる「ググる」ことをしないとのこと。
代わりに使われているのはSNSのハッシュタグなんです。
若者の検索はSNSのハッシュタグ検索が中心
若者が調べものをする際、TwitterやInstagramなどのSNSで投稿内容のハッシュタグを検索する人が増加している傾向にあります。
具体的には「#M1グランプリ」などです。
例えば、「#タピオカ」でSNS内を検索すると、「#タピオカ」のハッシュタグがつけられた投稿に絞ってアクセスすることができます。
ハッシュタグ検索の特性は以下のとおりです。
Twitterのような、つぶやき文がメインのSNSの場合、検索することでピンポイントで「#タピオカ」がついた投稿を見ることができます。
また、画像メインのInstagramの場合、「原宿ランチ」など抽象的なキーワードをビジュアル化することができます。
ハッシュタグ検索が広まる理由
ハッシュタグ検索が広まる理由は、モノを買う時に個人の口コミが参考にされるようになってきたからです。
消費者にとっては、企業の宣伝内容より、個人の意見の方が情報の信頼性が高いと考えられているということ。
Googleなどで、商品の名前で検索すると企業が作ったWebサイト、宣伝感のあるブログなどが表示されます。
露骨なネガティブな情報は掲載しづらいですし、消費者の口コミや意見が見えづらいです。
個人の口コミや感想を知りたいという点では、SNSの方が個人の意見が見えやすいです。
まとめ:川原健一のひとこと
10代~20代の若者がインターネットで調べものをするとき、SNSでのハッシュタグ検索、「タグる」が広まっているということについて紹介してきました。
本や新聞などで調べる時代から、検索エンジンで調べる時代に移り変わったと思ったら、今度はSNSのハッシュタグを調べる時代に。
情報へのアクセスの仕方も変わってきているわけなんですね。
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