年末年始で注意したいことは、銀行などの金融機関も休業に入るということです。
金融機関は夏季休暇やお盆休みで一斉に休業に入ることがないので、年末年始は休業になることって忘れてしまいがちですよね。
金融機関が休業に入るということで、気になるのはATMはどうなるのかということ。
年末年始は何かとお金が入用。現金が必要になって12月30日にATMに並んだ経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は年末年始のATM利用について調べてみました。
年末年始はATM利用に制限アリ
実は年末年始でも、ATMの一部の機能は使うことができます。年末年始でも完全にATMが利用できないわけではありません。
全国銀行協会の記事を調べてみました。
ATMの利用制限があるのは、下記の2点です。
- 他行あて振込みの利用
- 取引金融機関以外でのATMの利用
「1.他行あての振込」は受取人口座名義」の入力が必要になります。
振込先の「銀行名」「支店名」「口座番号」に加えて、「受取人口座名義」の入力が必要です。
「2.取引金融機関以外でのATMの利用」って難しい表現ですよね。
平たく言うと、年末年始はA銀行のATMで、B銀行のキャッシュカードを使ってお金を引き出すことができないということです。
年末年始にA銀行のATMで使えるのは、A銀行のキャッシュカードのみということになります。
年末年始でもコンビニATM、ゆうちょ銀行は使える
年末年始のATMメンテナンスは、全国銀行協会のATMネットワークシステムが対象となっています。
コンビニATMやゆうちょ銀行はメンテナンス対象外なので、年末年始でも利用可能です。
ただし、銀行によっては利用時間の制限があり、24時間利用は不可と言う場合もあります。
利用したいキャッシュカードの金融機関のATM情報をチェックするとよいでしょう。
まとめ:川原健一はこう思った
ATM機能の利用に一部制限があるということでした。
- 振り込み時は受取人口座名義」の入力が必要
- キャッシュカードと同じ銀行のATMは利用可能
- コンビニATMやゆうちょ銀行は利用可能
忙しくなりがちな12月。
年末年始に銀行が休業に入ることって、忘れられがちです。
スケジュールアプリに出金のことをメモしておいたり、キャッシュレスやクレジットカードなどの利用を検討したりされると、年末年始に慌てず過ごすことができます。
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