学生時代から新社会人にかけて使っていたOSなので、サポート終了は感慨深いです。
現在はWindows10がWindowsPC(パソコン)の最新OSとしてリリースされています。
近年のスマートフォンの高性能化で、調べものやエンタメ、ショッピングなんかはスマホで済ましてしまうという方も多いと思います。
プライベートではパソコンは滅多に使わないので、Windows7のままという方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、いざ必要な時にパソコンが使えないと困ってしまいます。
マイクロソフトのサポートが終了すると、パソコンはどうなるのでしょうか?
調べてみました。
サポート終了後にWindows7を使うとどうなる?
Windows7のOSがインストールされているパソコン自体は使い続けることは可能です。
ただし、サポート終了によって、マイクロソフト社の更新プログラムの提供が行われなくなります。
そのため、プログラムの不都合やセキュリティの脆弱性を修正する更新プログラムが、提供されなくなります。結果パソコンのセキュリティ上のリスクが高くなってしまうことに。
具体的なリスクは下記の通りです。
- ウイルスやマルウェア感染
- ワンクリック詐欺
- 情報漏えい
法人向けに限り2023年まで有償サポート提供予定
法人限定ですが、有償でWindows7を2023年までサポートする措置が行われています。
しかしながら、Windows10にアップグレードする金額と変わりません。
業務の都合上、やむを得ずWindows7を使う必要があるなどの場合に向けたサービスと言えるでしょう。
また、個人向けには延長サポートはありません。
個人ユーザーはOSのアップグレードやパソコンの買い替えを行う必要があります。
Windows7→10へOS移行する方法
Windows7から10へ移行したい方は、
- Windows10が入ったパソコンへの買い替え
- Windows10へのOSアップグレード
がオススメです。
パソコンの買い替えは文字通りです。
量販店や通販でWindows10がインストールされたパソコンを購入するだけです。
ここでは、「Windows10へのOSアップグレード」について紹介します。
OSをアップグレードする場合、マイクロソフト社の販売ページなどで、
- インターネットでOSをダウンロードする方法
- Windows10がインストールされたパッケージ(USBメモリ)を購入する方法
があります。
ダウンロード版、パッケージ版価格の価格は同じ。
それぞれ価格が、
- Windows 10 Home 1万9360円
- Windows 10 Pro 2万8380円
となっております。
パソコンが古すぎたり、性能が低かったりする場合、OSをアップグレードしても快適に動作しません。
古い機種だったり、パソコンのスペックが低かったりする場合、買い替えを選ばれる方がオススメです。
PC本体が古い、動作が重いなら買い替えてしまおう
パソコンを買い替える上でネックになってくるのは費用面ではないでしょうか。
富士通やNECなど日本の大手メーカーのパソコンの価格は、おおよそ10万円の前後です。
大手メーカーと比較して、パソコンを安く買うことができる上、国内サポートも充実しています。
スマートフォンがメインで、パソコンはたまに必要という方は、コストパフォーマンスに優れる新興のパソコンメーカーも検討してみてください。
まとめ:川原健一のひとこと
マイクロソフト社のWindows7サポートが終了しても、パソコンを使うことはできます。
しかし、セキュリティ面やアプリがアップデートされないという点ではデメリットです。
近年は新興パソコンメーカーの台頭で、パソコンを安く買うことができます。
サポート終了に機会にパソコン買い替えを検討されてみてはいかがでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿